中世の町トレドは、マドリッドから南へ70キロと、日帰り旅行には絶好の場所です。
トレドの人口は約6万人。タホ川に包まれる古都を訪れると、しっとりと落ち着いた雰囲気に癒されます。町の美観維持のため、町全体が中世そのままの姿で保存されているだけでなく、新しい建物も、周囲の環境に調和するよう工夫されています。
画家グレコは16世紀にこの土地に魅せられ、住みつきました。今日目にするトレドの景観は、当時彼が描いた「トレド景観」とほとんど変わらぬ姿をとどめています。

トレド
トレドの歴史

ローマ人による支配のあと、6世紀に西ゴート族が侵入し、西ゴート王国の首都として栄えました。その後8世紀にイスラム教徒がこの街を征服し、11世紀までイスラム教徒の統治下となりました。 そのため、トレドにはキリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒が長い間共存し、その融合した遺産がこの街に独特の雰囲気をもたらしています。


サント・トメ教会
12世紀に建てられ、ムデハル様式の塔が14世紀に完成、入口部分には西ゴートのデザインが目を引く教会。
ここにエル・グレコの名画「オルガス伯の埋葬」が所蔵されています。

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グレコの家
グレコの生家博物館には彼の生涯と作品が収められています。
1911年に開館されたこの美術館はトレド市のユダヤ地区にあります。敷地内には2つの建物があり、中庭のある16世紀の家と19世紀初頭に拡張された建物が庭に面しています。内部にはエル・グレコの数多くの作品、中でもこの天才画家の晩年の作品、またムリーヨやバルデス・レアルなど17世紀の他のスペイン人画家の作品のほか、同時代の家具やタラベラ・デ・ラ・レイナ産の陶磁器などが展示されています。

グレコの家 http://museodelgreco.mcu.es/ (英・西語)

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